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2014.3.7

大町レトロさんぽ①

たとえば、ここが大町でなければ

たぶんこの場所に足を踏み入れてはなかったと思う。

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「大町名店街」、と大きく書かれているわりに

目立たない看板の角を曲がると

その通りは現れる。

 

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いつからだか時間が止まったような通りに入って

すぐ右手のお店。

昔ながらのショーケースに

オムライスやパスタ等のよくある洋食たちが

ここが自分たちの居場所だと言わんばかりに

なんだか楽しげに並ぶ。

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『ハングリーボックス YUKI』

喫茶なのかレストランなのか。

いずれにしても

きっと長年、この町のたくさんの人達が

ここで食事を楽しんできたんだろう空気が漂ってる。

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たしかに今までも、街の片隅でこうゆうお店を

見かけていたような気はするけど

実際入ったことはない。

 

満を持して扉を開けると、

同時にカランカランと鳴る鐘の音。

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テーブルひとつひとつに

大きなシェードのランプが灯る。

ほんのり柔らかな明かり。

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赤いチェックのかわいい床。

その床に近づくに連れて

細くゆるやかなラインが素敵な机と椅子は

長年使いこまれてきた独特の風合いと丸みをおびて、

しっくりと空間に馴染んでる。

 

メニューはずらりとザ・洋食。

今日はなんとなくナポリタンを。

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セットにしてサラダとカップスープ付きに。

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今年で42年目になるらしいこのお店が

オープンした時からずっと変わらないナポリタン。

たぶん

「いつもと同じ」を、ただ丁寧に繰り返してきたような。

繰り返して、繰り返して、繰り返して

その繰り返しの先に、

変わらないナポリタンの味をつくってきたんだろうなーと

食べながらなんとなく思った。

 

カウンターでは、地元のおじいちゃんが

お店のマスターと時々ことばを交わしながら

雑誌を眺めてる。

 

時間が止まってるようで、止まってない。

当時の時間が流れてるようで、でもそれも違う。

42年間ずっとずっと丁寧に繰り返されてきた

その時間の中に偶然居合わせて、

自分もその一部になってしまったみたいな感覚になるお店。

 

おいしかったなー、ナポリタン。

また来よう。

 

ちゃけ

 

 

 

 

 

 

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